- ハウスメーカーの違いについて知りたい
- ハウスメーカー選びの参考にしたい
- 後悔しない家づくりにしたい
ハウスメーカーってたくさんあるけど、何がちがうの?
「これからマイホームを建てたいと考えているけれど、ハウスメーカーの違いが分からない」と悩んでいませんか。
家づくりをスタートすると、「こんな家にしたい」「あんな家にしたい」と想像がふくらみますよね。
そしていざハウスメーカーを決めようと思ったときに、
「ハウスメーカーってたくさんあるけど、どこにお願いすればいいんだろう」
と迷ってしまいますよね。
わたしも、家づくりを始めた当初はハウスメーカーの違いなんて、なんとなくしか知りませんでした。
むしろ、そんなに違いはないと思っていました。
しかし、ハウスメーカーの特徴を理解せずに家づくりを進めてしまうと、あなたの理想とする住まいを建てられずに後悔してしまうかもしれません。
この記事では、ハウスメーカーの違いと特徴について詳しく解説をしていきます。
この記事を読むと、ハウスメーカーの特徴を理解して、ハウスメーカー選びに迷わずに家づくりを進めることができます。
結論、ハウスメーカーには
- 大手ハウスメーカー
- 非大手ハウスメーカー
の2つに分類されます。
どちらのハウスメーカーを選ぶにしても、担当者に任せきりにせずに施主自らも住宅の知識をつけて家づくりにのぞむことが大切です。
- 打ち合わせ回数に制限がないためじっくりと家づくりができる
- 人件費がかかるため住宅の価格が高い
- 安定した材料の供給と施工技術がある
- 打ち合わせの回数に制限がある
- 大手ハウスメーカーよりも住宅の価格が安い
- 設計の自由度に制限がある
ハウスメーカーの違いを理解して、あなたの理想のマイホームを建ててくれるハウスメーカーを選びましょう。
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大手ハウスメーカーとはこの9社
住宅を建てる会社には、全国展開するハウスメーカーや、地元密着型の工務店など数多くの会社があります。
本記事では、その中でも大手ハウスメーカーといわれる9社の特徴について解説をしていきます。
大手ハウスメーカーとは以下の9社
①積水ハウス
積水ハウスは、1960年に創業した住宅メーカーです。
住宅着工棟数は業界No.1で、世界100カ国以上で事業を展開しています。
積水ハウスの特徴
- 【高い技術力】
積水ハウスは、独自の技術を開発し、住宅の品質を向上させています。
地震に強い「制震ダンパー」や、断熱性に優れた「外張り断熱工法」などがあります。 - 【充実のアフターサービス】
積水ハウスは、住宅の引き渡し後もアフターサービスを充実させています。
24時間365日対応のコールセンターや、定期点検などのサービスがあります。 - 【豊富な商品ラインナップ】
積水ハウスは、戸建住宅・分譲住宅・賃貸住宅など幅広い商品ラインナップを取り揃えています。
そのため、お客様のニーズに合わせて最適な住宅を選ぶことができます。
②セキスイハイム
セキスイハイムは、1960年に創業した住宅メーカーです。
独自のユニット工法で、高品質で安全な住宅を建築しています。
また、環境性能や省エネ性能にも優れており、快適な暮らしを実現します。
セキスイハイムの特徴
- 独自のユニット工法
- 高品質で安全な住宅
- 環境性能や省エネ性能に優れている
- 快適な暮らしを実現する
セキスイハイムの住宅は、地震や台風などの自然災害にも強く、安心して暮らすことができます。
また、断熱性能や気密性能に優れているため、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。
さらに、太陽光発電システムや蓄電池を搭載することで、電気代を節約することもできます。
③住友林業
住友林業は、1920年に創業した総合住生活関連企業です。
木材の調達から加工・建築・販売・アフターサービスまでを一貫して行うことで、高品質で安心・安全な住まいを提供しています。
また、環境に配慮した住宅の開発にも力を入れており、木造住宅のリーディングカンパニーとして日本の住宅業界をリードしています。
住友林業の住宅の特徴
- 木材の調達から加工・建築・販売・アフターサービスまでを一貫して行うことで、高品質で安心・安全な住まいを提供しています。
- 環境に配慮した住宅の開発にも力を入れており、木造住宅のリーディングカンパニーとして、日本の住宅業界をリードしています。
- 住宅のデザインは、伝統的な日本家屋の美しさを取り入れながら、現代のライフスタイルに合わせた機能性も兼ね備えています。
- 住宅の性能は、地震や台風などの自然災害に強く、断熱性や気密性にも優れています。
- 住宅のアフターサービスは充実しており、住み始めてからも安心して暮らすことができます。
④ヘーベルハウス
ヘーベルハウスは、旭化成ホームズが展開する住宅ブランドです。
ヘーベルハウスの特徴
- 【耐震性】
ヘーベルハウスの構造は、鉄骨造でALCコンクリートという耐火性・断熱性に優れた素材を使用しています。
そのため、地震や火災に強く安心して暮らすことができます。 - 【断熱性】
ヘーベルハウスの外壁には、断熱性の高いALCコンクリートを使用しています。
そのため、夏は涼しく冬は暖かく一年中快適に過ごすことができます。 - 【気密性】
ヘーベルハウスの外壁には、気密性の高いALCコンクリートを使用しています。
そのため、外からの音や臭いが入りにくく、静かで快適な住環境を実現することができます。 - 【メンテナンス性】
ヘーベルハウスの外壁には、ALCコンクリートというメンテナンスフリーの素材を使用しています。
そのため、長く住み続けても外壁の塗り替えや修繕などのメンテナンスの必要がなく、安心して暮らすことができます。
⑤大和ハウス
大和ハウスは、1954年に創業した住宅メーカーです。
日本国内で約1,000の営業拠点を持ち、年間約1万棟の住宅を販売しています。
大和ハウスの特徴
- 【高い耐久性】
大和ハウスの住宅は鉄骨造が主流で、耐久性に優れています。
また、独自の防錆技術により錆びにくい住宅を実現しています。 - 【省エネ性】
大和ハウスの住宅は、高断熱・高気密化を実現しており省エネ性に優れています。
また、太陽光発電システムや蓄電池を搭載した住宅も用意されています。 - 【デザイン性】
大和ハウスの住宅は、さまざまな外観や間取りから選ぶことができ、ライフスタイルに合わせた住宅を実現することができます。 - 【アフターサービス】
大和ハウスでは、24時間365日対応のコールセンターや、定期点検などのサービスを提供しています。
⑥ミサワホーム
ミサワホームは、1955年に創業した住宅メーカーです。
現在では、日本国内で約1,000の営業拠点を持ち、年間約1万棟の住宅を販売しています。
ミサワホームの特徴
- 【木質パネル構】
ミサワホームの住宅は、木質パネル構造を採用しています。
木質パネル構造は木材の強度と柔軟性を活かした構造で、耐震性と耐久性に優れています。
また、木材は調湿効果に優れているため、室内の空気を快適に保つことができます。 - 【自由設計】
ミサワホームでは、自由設計を採用しています。
お客様のライフスタイルや好みに合わせて、間取りや外観を自由に設計することができます。 - 【アフターサービス】
ミサワホームでは、24時間365日対応のコールセンターや、定期点検などのサービスを提供しています。
⑦三井ホーム
三井ホームは、1960年に創業した住宅メーカーです。
現在では、日本国内で約1,000の営業拠点を持ち、年間約1万棟の住宅を販売しています。
三井ホームの特徴
- 【モノコック構造】
モノコック構造は、車のボディと同じ構造で高い耐震性と耐久性に優れています。 - 【全館空調】
全館空調システムは、室内の温度や湿度を一定に保つことができるため、快適な室内環境を実現することができます。 - 【デザイン性】
三井ホームの住宅は、さまざまな外観や間取りから選ぶことができ、ライフスタイルに合わせた住宅を実現することができます。 - 【アフターサービス】
三井ホームでは、24時間365日対応のコールセンターや、定期点検などのサービスを提供しています。
⑧パナソニックホームズ
パナソニックホームズは、パナソニックグループの住宅総合メーカーです。
1963年に創業し、50年以上の歴史と実績があります。
パナソニックホームズの特徴
- 【高い耐震性】
パナソニックホームズは「ハイブリッド構法」を採用しています。
ハイブリッド構法は、木造と鉄骨の両方のメリットを活かした構造で、地震に強く耐久性にも優れています。 - 【高い断熱性】
パナソニックホームズは「外張り断熱工法」を採用しています。
外張り断熱工法は、外壁に断熱材を貼り付ける工法で、室内の温度を快適に保つことができます。 - 【高い省エネ性】
パナソニックホームズは「全館空調システム」を採用しています。
全館空調システムは、家全体を均一に暖めたり冷やしたりすることができるシステムで、光熱費を節約することができます。 - 【高いデザイン性】
パナソニックホームズは、外観・内装ともに高いデザイン性を備えています。
さまざまなデザインの住宅が用意されているので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
⑨トヨタホーム
トヨタホームは、トヨタグループの住宅総合メーカーです。
1967年に創業し、50年以上の歴史と実績があります。
トヨタホームの特徴
- 【高い耐震性】
独自の耐震技術「トヨタSE構法」を採用しています。
トヨタSE構法は、鉄骨ラーメン構造の強靭な構造体で、地震に強く耐久性にも優れています。 - 【高い断熱性】
独自の断熱技術「トヨタハイブリッド断熱」を採用しています。
トヨタハイブリッド断熱は、外壁・屋根・床に断熱材を充填する工法で、室内の温度を快適に保つことができます。 - 【高い省エネ性】
独自の省エネ技術「トヨタスマートハウス」を採用しています。
トヨタスマートハウスは、太陽光発電システムやHEMS(エネルギー管理システム)を組み合わせることで、エネルギーを効率的に利用することができます。 - 【高いデザイン性】
トヨタホームは、外観・内装ともに高いデザイン性を備えています。
さまざまなデザインの住宅が用意されているので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
大手ハウスメーカーと非大手ハウスメーカーの2つに分けられる
ハウスメーカーと一言で言っても小規模な会社から大規模な会社までさまざまです。
数あるハウスメーカーを分類すると2つのグループに分けることができます。
それが「大手ハウスメーカー」と「非大手のハウスメーカー」です。
大手ハウスメーカーと非大手ハウスメーカーの違いは打ち合わせの長さ
大手ハウスメーカーと非大手ハウスメーカーの違いには資金の大きさが関係します。
非大手のハウスメーカーは、薄利多売での事業展開している会社が多いです。
そのため、限られた人員で資金のサイクルを回すために、打ち合わせから着工までの期間に制限を設けるなどのルールが存在します。
代表例:一条工務店の「一条ルール」
代表的な例として、一条工務店の「一条ルール」というものがあります。
一条工務店では、住宅の間取りや設備・仕様を、決められたスタイルから選択して手を加えていきます。
そのため、設計の自由度は低くなりますが、打ち合わせがスムーズに進行するような仕組みを採用しています。
大手ハウスメーカーの特徴
大手ハウスメーカーは資金規模の大きさから以下のような特徴があります。
- 打ち合わせ回数に制限がないためじっくりと家づくりができる
- 人件費がかかるため住宅の価格が高い
- 安定した材料の供給と施工技術がある
順番に解説をしていきます。
打ち合わせ回数に制限がないためじっくりと家づくりができる
大手ハウスメーカーには多くの人員が在籍しているため、1組ごとのお客様にじっくりと時間をかけて打ち合わせをすることができます。
打ち合わせの時間を多く確保できることは、わたしたち施主にとっては大きなメリットとなります。
- 余裕をもって家づくりができる
- 伝達ミスやチェック漏れなどを防ぎやすい
- 細部までこだわった家づくりができる
人件費がかかるため住宅の価格が高い
大手ハウスメーカーでは、多くの社員を採用し、CMや広告などの宣伝費用にもコストをかけています。
そのため、非大手ハウスメーカーや工務店よりも建築費用が高い傾向にあります。
安定した材料の供給と施工技術がある
大手ハウスメーカーでは、建築資材を一括で大量に仕入れることで、安定して良質な材料を供給することができます。
また、自社工場で材料の加工をしたり、建築の工程をシステム化することで一定の品質を保った施工が可能となります。
非大手ハウスメーカーの特徴
非大手ハウスメーカーにもメリット・デメリットがあります。
大手と非大手どちらが正解ということではなく、何を重視して家づくりをするかで選ぶとよいでしょう。
以下では、非大手ハウスメーカーの特徴についてまとめています。
- 打ち合わせの回数に制限がある
- 大手ハウスメーカーよりも住宅の価格が安い
- 設計の自由度に制限がある
打ち合わせの回数に制限がある
非大手のハウスメーカーは打ち合わせの回数に制限を設けている会社が多いです。
それはなぜなのかというと、
ハウスメーカーというのは、住宅が完成して引渡しされることではじめて収益がはいります。
利益が出ていない状態で、いつまでも打ち合わせに人件費をかけてしまうと経営が成り立たなくなってしまいます。
なので、各ハウスメーカーはさまざまな手法で打ち合わせ期間を短くする工夫をしています。
大手ハウスメーカーよりも住宅の価格が安い
非大手のハウスメーカーは、基本的に薄利多売での企業運営をしています。
そのため、大手ハウスメーカーよりも住宅の価格が安い傾向にあります。
- 予算をかけてとことんこだわりたいなら大手ハウスメーカー
- こだわりに優先順位をつけて、低予算で家を建てるなら非大手ハウスメーカー
というように分けて考えるとよいでしょう。
設計の自由度に制限がある
非大手のハウスメーカーはある程度規格化された住宅を販売している会社が多いです。
間取りに制限をかけたり、商品を規格化することで、打ち合わせにかかる時間を削減することができます。
しかし、設計の自由度が低いというのはなにもデメリットばかりではありません。
注文住宅は決めることがたくさんあります。
お客様の中にはきっと、こだわりはあるけれどある程度プロに任せたいという方もいるでしょう。
そういったお客様には規格化された商品のほうが好まれる場合もあります。
いい家づくりができるかは担当者次第
ここまで大手と非大手のハウスメーカーについて解説をしてきました。
ここで1点、気をつけてほしい点があります。
それは、
「大手ハウスメーカーにお願いをすれば必ず満足度の高い家づくりができるとは限らない」
ということです。
なぜなら、どのハウスメーカーに依頼するにせよ、結局は担当者の能力によって住宅の質が左右されるからです。
よい担当者に出会うことも家づくりを成功させるポイント
注文住宅は担当者の提案力次第で、良くも悪くもなります。
また、相性の合わない担当者との打ち合わせはストレスでしかありません。
まとめ:大手ハウスメーカーを選んでも施主力の向上は必須
この記事では、大手ハウスメーカーの特徴について解説をしてきました。
ハウスメーカーは大きく2つに分類することができます。
それが「大手ハウスメーカー」と「非大手のハウスメーカー」です。
どちらも住宅を建てる会社ですが、それぞれ特徴は次のとおりです。
- 打ち合わせ回数に制限がないためじっくりと家づくりができる
- 人件費がかかるため住宅の価格が高い
- 安定した材料の供給と施工技術がある
- 打ち合わせの回数に制限がある
- 大手ハウスメーカーよりも住宅の価格が安い
- 設計の自由度に制限がある
結論は、どちらのハウスメーカーに家づくりを依頼するにしても、わたしたち施主も住宅の知識をつけることが重要です。
実績や技術力のある会社でも、担当の営業マン次第で住宅の質に違いがでてきます。
要望だけ伝えて担当者に任せきりにするのではなく、
施主自ら、住宅の知識をつけて家づくりにのぞみましょう。
▼あなたにピッタリな住宅会社が見つかる!!
家づくりを始めて、建てたい家のイメージが決まったら、いざ住宅会社選び。
ですが、選んだ住宅会社によってはイメージ通りの住宅が建てられない場合があります。
せっかくのマイホーム、できることなら要望を叶えてくれる住宅会社にお願いしたいですよね。
ライフルホームズ住まいの窓口では、家づくりの要望をお伺いして、あなたと相性のいい住宅会社を中立な立場で紹介してくれます。
さらに、初心者ならみんな不安になる、家づくりの「進め方」や「お金の話」もすべて無料でサポートしてくれます。
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- 家づくりは分からないことだらけで不安
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