【自由設計が叶う】おすすめハウスメーカー13社を比較！間取りの自由度&選び方

ハウスメーカーの特徴を理解せずに選んでしまうと、「思っていたより自由に設計できなかった」「理想の間取りを実現しようとしたら予算オーバーになった」 という後悔につながることも。

この記事では、間取りの自由度が高いおすすめハウスメーカー13社の特徴を徹底比較。さらに、後悔しないハウスメーカー選びのポイントも詳しく解説をしていきます。

結論として、自由設計を成功させるには、間取りの自由度に加えて、営業マンの提案力に優れたハウスメーカーを選ぶことが重要です。

【自由設計が叶う】おすすめハウスメーカー13選

1：積水ハウス｜多彩な工法で理想の自由設計を実現

積水ハウスは、木造・鉄骨造のどちらにも対応できるハウスメーカー で、施主の希望に合わせた柔軟な設計が可能です。

「ダイナミックフレーム・システム（鉄骨造）」や 「シャーウッド構法（木造）」によって、大空間や開放的な間取りを実現できます。

積水ハウスは「自由設計＋高性能」のバランスが取れたハウスメーカー です。開放感のある住まいを希望する方にはとくにおすすめです。

2：住友林業｜木の魅力を活かした自由設計の注文住宅

住友林業は、木造住宅のスペシャリストとして知られるハウスメーカーです。

「ビッグフレーム（BF）構法」 を採用し、木造でありながら柱や壁の少ない開放的な間取りを実現できます。

木の質感を活かしたデザイン性の高い家づくりが得意で、自由設計でも統一感のある美しい空間づくりが可能です。

住友林業は「木造でありながら開放感のある家を実現できる」のが大きな魅力です。 木のぬくもりを活かした、洗練された住まいを建てたい方は住友林業を検討しましょう。

3：ダイワハウス｜鉄骨・木造の両方に対応！自由度の高い設計が魅力

ダイワハウスは、鉄骨造と木造のどちらにも対応できるハウスメーカー です。

鉄骨造の「xevo Σ（ジーヴォシグマ）」は、柱や壁の少ない大空間設計が可能 で、自由度の高い間取りを実現できます。木造住宅では「xevo GranWood（ジーヴォ グランウッド）」という独自工法を採用し、強靭な構造と自由設計を両立しています。

ダイワハウスは「鉄骨の強さを活かした開放的な間取り」と「木造の高性能住宅」の両方を選べるのが魅力。 自由設計でありながら、安心して暮らせる住まいを求める方におすすめです。

4：三井ホーム｜デザイン性と自由度の高い設計が魅力

三井ホームは、「デザイン性の高さ」と「自由度の高い設計」 に定評のあるハウスメーカーです。

ツーバイフォー（2×4）・ツーバイシックス（2×6）工法を採用し、耐震性や断熱性を確保しながら、細部までこだわったおしゃれな家づくりを実現できます。

設計の自由度が高く、欧風・和モダン・北米スタイルなど、幅広いデザインが選べるのも特徴です。

三井ホームは「自由設計＋高級感のあるデザイン」が魅力のハウスメーカーです。 高級感のあるデザイン住宅に憧れる方は検討してみましょう。

5：ミサワホーム｜大収納空間「蔵」と高耐震設計の自由設計住宅

ミサワホームは、「蔵」を活かした設計と「高耐震性能」 が特徴のハウスメーカーです。

独自の木質パネル接着工法 により、強度を確保しながら間取りの自由度を高めています。

「蔵のある家」は、収納スペースを確保しながら開放的な空間設計が人気です。

ミサワホームは「蔵のある家」を活かした独自の設計が強みのハウスメーカーです。

6：ヘーベルハウス｜鉄骨構造と高耐久「ALCコンクリート」で自由設計を実現

ヘーベルハウスは、鉄骨造とALC外壁（ヘーベル板）を組み合わせた強固な住宅を提供するハウスメーカーです。

高い耐震・耐火性能を確保しながら、大空間や吹き抜け、屋上など自由度の高い設計が可能です。とくに都市部での3階建て住宅や、狭小地を活かした間取り設計を強みとしています。

ヘーベルハウスなら、強靭な構造と自由な設計を両立できます。 とくに都市部での土地活用や3階建て住宅を考えている方におすすめです。

7：パナソニックホームズ｜先進技術と強固な構造で自由設計を実現

パナソニックホームズは、高耐震・高耐久の住まいを提供するハウスメーカーで、鉄骨住宅をメインに自由度の高い間取りを実現できます。

さらに、ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）対応の省エネ性能 や、スマートホーム技術を活かした先進的な住宅も魅力です。

パナソニックホームズは「高性能＋自由設計」のバランスが取れたハウスメーカーです。 省エネ住宅や先進技術を活かした快適な住まいを求める方に向いています。

8：トヨタホーム｜強靭な鉄骨構造と工場生産の高品質住宅

トヨタホームは、トヨタ自動車の生産技術を活かした高精度な住宅を提供するハウスメーカーです。

鉄骨ラーメン構造を採用した「エスパシオシリーズ」では、大空間や大開口を実現しながら耐震性を確保できます。

住宅の85％を工場で生産する「ユニット工法」を採用した「シンセシリーズ」では、高品質・高耐久な住まいが特徴です。

トヨタホームは「高精度な鉄骨住宅と開放的な間取り」が魅力です。 鉄骨住宅で自由設計を叶えたい方は検討してみましょう。

9：アイ工務店｜コストパフォーマンスと自由設計のバランスが魅力

アイ工務店は、大手ハウスメーカー並みの性能と自由設計を、コストを抑えて実現できるハウスメーカー です。

木造軸組工法を採用し、間取りの自由度が高く、吹き抜けやスキップフロアなども柔軟に設計可能。高断熱仕様や長期保証など、大手メーカーと同等の性能・サポートを提供しながら、コストを抑えられる点が特徴です。

アイ工務店は「自由設計×コスパの良さ」が魅力のハウスメーカーです。 大手ハウスメーカーの品質を求めつつ、コストを抑えたい方に向いています。

10：アキュラホーム｜完全自由設計×適正価格で理想の家を実現

アキュラホームは、「完全自由設計」と「コストパフォーマンスの高さ」 を両立したハウスメーカーです。

独自の「AQシステム」 により、品質を維持しながら適正価格で家を建てられるのが特徴です。

大空間リビングや吹き抜けなど、ライフスタイルや希望に合わせた自由な間取りが叶えらえれます。

アキュラホームなら「完全自由設計＋適正価格」でコスパの高い家が建てられます。自由設計を求めながら、コストを抑えたい方におすすめです！

11：住友不動産｜デザイン性と高級感を兼ね備えた自由設計の家

住友不動産は、高級感のある洗練されたデザインと自由設計を両立できるハウスメーカーです。

都市型住宅を得意とし、狭小地や3階建て住宅でも開放的な間取りを実現できます。耐震性・断熱性にも優れた構造を採用した快適な住まいが特徴です。

住友不動産は「デザイン×自由設計」のバランスに優れています。 高級感のある住まいを自由設計で建てたい方におすすめです。

12：ヤマダホームズ｜自由設計とコストパフォーマンスを両立した家づくり

ヤマダホームズは、自由設計の注文住宅を手頃な価格で提供するハウスメーカーです。

ローコストながら、大手メーカー並みの高耐震・高断熱仕様を実現できます。

ヤマダデンキと大塚家具をグループに持つことで、家具と家電もセットにしたトータル提案が魅力です。

ヤマダホームズは、 最新設備を取り入れた自由設計の家を、手頃な価格で建てたい方におすすめです。

13：タマホーム｜低価格で自由設計ができるローコスト注文住宅

タマホームは、ローコストながら自由設計に対応し、耐震・断熱性能も高い家づくりができるハウスメーカーです。

全国展開しており、1,000万円台から注文住宅を建てられる価格の安さも魅力です。「コストを抑えながら自分好みの間取りを叶えたい」と考える20代のユーザーからの人気を集めています。

タマホームは、 コストを抑えながら、自由な間取りの家を建てたい方におすすめです。

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【ポイント6つ】間取りの自由度が高いハウスメーカーの選び方

こちらでは、希望の間取りを叶えるハウスメーカーの選び方について、詳しく解説をしていきます。

1：柔軟性の高い工法を採用している会社を選ぶ

間取りの自由度を重視するなら、設計の柔軟性が高い工法を採用しているハウスメーカーを選ぶことが大切です。

たとえば、鉄骨ラーメン構造は、大開口のリビングや吹き抜けをつくりやす点が特徴です。一方で、ツーバイフォー工法は壁で支える構造のため、間取りの自由度が低い傾向にあります。

間取りの自由度が高い工法には、次のようなものがあります。

自由な間取りを叶えるには、工法の特性を理解し、希望する設計に合ったハウスメーカーを選ぶことが重要です。

2：高い提案力で要望を形にできる会社を選ぶ

自由設計の家を建てるなら、あなたの要望を形にできる提案力のあるハウスメーカーを選ぶことが大切です。

自由設計とはいえ、すべての要望をそのまま反映できるわけではありません。

予算や建築基準などを考慮しながら、最適なプランを提案してくれる会社を選びましょう。

提案力の高いハウスメーカーの特徴は、次のとおりです。

自由設計を成功させるには、ただ希望を伝えるだけでなく、提案力のあるハウスメーカーと一緒に最適なプランを考えることが大切です。

3：標準仕様の充実した会社を選ぶ

自由設計の家を建てるなら、標準仕様が充実しているハウスメーカーを選ぶこともポイントです。

たとえば、価格が安いハウスメーカーでも、標準仕様のグレードが低いとオプション費用がかさみ、結果的に予算オーバーになることがあります。

標準仕様が充実している会社を選ぶことで、余計な追加費用を抑えながら、満足度の高い家づくりができるでしょう。

標準仕様が充実しているハウスメーカーの特徴は、次のとおりです。

標準使用の充実したハウスメーカーを選ぶことで、追加費用を抑えながら理想の住まいを建てられます。

4：施工実績から信頼できる会社を選ぶ

施工実績が豊富で、信頼できるハウスメーカーを選びましょう。

設計の自由度が高くても、施工の精度が伴わず、理想通りの仕上がりにならないことがあります。

実績の多い会社なら、過去の事例を参考にしながら、最適な設計や施工を提案してもらえます。

施工実績が豊富なハウスメーカーの特徴は、次のとおりです。

安心して家づくりを進めるには、施工実績の多いハウスメーカーを選ぶことも後悔しないポイントです。

5：営業マンとの相性が良い会社を選ぶ

自由設計の家づくりでは、営業マンとの相性が非常に重要です。

営業マンとの相性が大切な理由は、家づくりの過程で多くのやりとりが発生するためです。

要望のヒアリングやプランの提案、見積もり調整など、営業マンとのコミュニケーションがスムーズでないと、思い描いた家にならない可能性があります。

相性の良い営業マンを見極めるポイントは、次のとおりです。

家づくりを成功させるためには、質の高い営業マンを見極めることも失敗しないポイントです。

6：保証やアフターフォローがしっかりしている会社を選ぶ

自由設計の家を建てるなら、長期保証やアフターフォローの内容にも注意しましょう。

家は完成したら終わりではなく、長く快適に住み続けるためには、定期点検やメンテナンスが欠かせません。

たとえば、外壁や屋根の劣化、給排水設備の不具合などは、住んでから気づくことも多いです。

安心した暮らしを送るためにも、以下の点について確認しておきましょう。

長く快適に暮らすためには、保証内容やアフターフォローの充実したハウスメーカーを選ぶことも、後悔しないためには必要です。

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自由設計のハウスメーカーよくある質問

完全自由設計と規格住宅の違いを教えてほしい。

完全自由設計と規格住宅の違いを、以下の表にまとめました。

	自由設計	規格住宅
間取り	要望に応じて自由に設計できる	メーカーが用意したプランから選択する
デザイン	外観・内装ともに自由に決められる	ある程度決まったデザインから選ぶ
コスト	設計・施工の自由度が高いため、コストがかかる	設計の手間が省けるため、比較的安い
工期	長い （設計から完成まで10ヶ月〜1年以上）	短い （設計から完成まで4〜6ヶ月）
向いている人	こだわりの家を建てたい人	コストを抑えてスムーズに家を建てたい人

自由設計のデメリットや注意点が知りたい。

自由設計のデメリットや注意点はこちら。

• オプションや仕様の変更で予算オーバーしやすい
• 設計や打ち合わせに時間がかかる
• 設計次第では住みにくい間取りになる可能性もある

自由設計を成功させるには、事前に予算をしっかり決めて、信頼できる営業マンとともに家づくりを進めていくことが重要です。

設計士にうまく希望を伝えるコツは？

理想の住まいを実現するためには、設計士に明確な要望を伝える必要があります。スムーズに伝えるためのコツは次のとおりです。

• 優先順位を明確にする
• 家族の生活動線を考えて要望を整理する
• 理想のイメージを見える化する
• 要望を細かく指定しすぎない

自由設計はハウスメーカーと工務店で違いはある？

ハウスメーカーと工務店では、自由設計の対応範囲や施工の特徴に違いがあります。。

	ハウスメーカー	工務店
設計の自由度	メーカーごとの工法や規格により、一部制約がある	間取りや仕様を柔軟に変更できる
施工の品質	工場生産やマニュアル化された施工で品質が安定しやすい	職人の技術によるため、品質にばらつきが出ることがある
工期の長さ	設計・施工の流れが決まっているため、比較的短い	設計から施工までオーダーメイドのため、時間がかかる
コスト	企業規模を活かして安定した仕入れが可能	小規模事業者が多く、同じ仕様でも価格が上下しやすい
保証	長期保証や定期点検が充実している	保証の範囲や対応は工務店ごとに異なる
向いている人	品質や保証の安心感を重視する人	細部までこだわった唯一無二の家を建てたい人

自由度を求めるなら工務店、品質や保証を重視するならハウスメーカーが向いています

木造と鉄骨で自由設計に違いはある？

木造と鉄骨では、構造の違いによって間取りの自由度が変わります。

	木造	鉄骨
設計の自由度	間取りの変更がしやすく、デザインの自由度が高い	柱や壁を減らせるため、大開口や大空間の設計が可能
コスト	木材の価格変動によって高額になる場合がある	工業生産が可能で比較的費用を抑えやすい
耐震性能	耐震等級3を確保しやすいが、補強が必要な場合もある	重量鉄骨は耐震性が高く、揺れに強い
断熱性能 気密性能	断熱・気密性能を高めやすい	木造と比較すると低い傾向にある
メンテナンス	定期的な防腐・防蟻処理が必要	防錆対策が必要
向いている人	断熱・気密性とデザインにこだわりたい人	大空間のリビングや、耐震性を重視する人

開放的な空間を求めるなら鉄骨、快適性やデザインの自由度を重視するなら木造が向いています。

自由設計は家の耐震性や断熱性に影響ある？

自由設計を取り入れることで、耐震性や断熱性に影響が出る場合もあります。

構造や設備を工夫することで、高い耐震性・断熱性の確保が可能です。営業マンと相談しながら、バランスの取れた設計を目指しましょう。

まとめ

​​この記事では、自由設計が叶うおすすめハウスメーカー13社を比較して、それぞれの特徴や選び方について詳しく解説をしてきました。

自由設計で理想の住まいを実現するためには、ハウスメーカー選びがとくに重要です。

間取りの自由度や提案力の高さなどを比較して、あなたの希望に合ったメーカーを選びましょう。

ハウスメーカーは1社だけで決めず、2〜3社を比較検討することが大切です。各社の特徴や強みを比べることで、本当にあなたと相性のいいメーカーが見つかります。

あなたにとって最適なハウスメーカーを見つけ、理想のマイホームを実現しましょう。