- 暖房をつけてもなかなか暖まらない
- 夏はエアコンをつけても部屋がすぐ暑くなる
- 光熱費が高くて、家計の負担が大きい
住宅に快適性と省エネ性を求めるなら、断熱性能の高い住宅を選ぶことが重要です。
住宅の断熱性が低いと、外気温の影響を受けやすく、冷暖房の効きが悪くなります。その結果、光熱費が高くなり長期的に大きな出費につながることも。
この記事では、断熱性能が高いおすすめハウスメーカー7社を厳選して紹介。各社の断熱仕様や特徴について解説し、さらに後悔しないハウスメーカー選びのポイントまで詳しく解説をしていきます。

この記事を読むことで、断熱性・気密性に優れた住宅を建てられるハウスメーカーがわかります。
結論として、住宅の断熱性能を重視するなら「断熱材の種類」「窓の性能」「気密性」の3つを比較して、あなたの求める性能と予算に合ったハウスメーカーを選ぶことが大切です。



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世界レベルの高断熱住宅基準である、断熱等級7に対応できるおすすめのハウスメーカーを7社ご紹介します。
- 一条工務店
- 三井ホーム
- ダイワハウス
- ヘーベルハウス
- ミサワホーム
- スウェーデンハウス
- タマホーム
それぞれの住宅メーカーの特徴と断熱性能、価格帯をかんたんに解説していきます。
1: 一条工務店|業界屈指の高気密・高断熱
一条工務店は「家は、性能。」を掲げ、住宅性能に徹底的にこだわるハウスメーカーです。特に断熱性能に優れており、枠組み壁工法をベースに独自の「外内ダブル断熱構法」などで高い省エネ性を実現しています。
外内ダブル断熱構法では、140mmの高性能ウレタンパネルに加え、負荷断熱として、50mmの断熱材を外張り断熱で張り付けており、業界トップクラスの断熱性能を誇ります。
「グラン・スマート」や「アイ・スマート」シリーズは、断熱等級7に対応しており、UA値は0.20~0.25W/㎡・Kと業界トップクラスです。
そのほか「グラン・セゾン」や「セゾン」シリーズでもUa値0.38W/㎡・K程度と、断熱等級6を余裕で上回る性能となっています。
坪単価は約70万~90万円。高い断熱性能による光熱費削減効果を考慮すると、長期的にはコストパフォーマンスに優れています。
2:三井ホーム|MOCX THERMO工法で断熱等級7に対応
三井ホームは、デザイン性と快適性を兼ね備えた高性能住宅を提供するハウスメーカーです。
ツーバイフォー(2×4)工法をベースにした独自の「プレミアム・モノコック構法」により、高い断熱性と耐震性を実現しています。さらに新開発の「MOCX THERMO工法」により、断熱等級7まで対応できます。
屋根をEPS断熱材160㎜、壁を高性能グラスウール140㎜+フェノールフォーム100㎜とすることで、断熱等級7まで対応可能。プレミアム・モノコック工法でも断熱等級6以上の断熱性能を誇ります。
三井ホームの坪単価は80万~100万円程度とされていますが、デザイン性や断熱性能の高さ、快適な住環境を考慮すると、長期的なコストパフォーマンスに優れています。
高い断熱性による光熱費削減効果も期待できるため、ランニングコストを抑えながら上質な暮らしを実現できます。


3:ダイワハウス|鉄骨住宅でも付加断熱を採用
ダイワハウスの「xevoGranWood(ジーヴォグランウッド)」は、鉄骨住宅で培った技術を活かし、純国産の木材を使用した高性能な木造注文住宅です。
- 外張り断熱
- 屋根断熱
- 基礎断熱
上記を組み合わせた「オールバリア断熱」により、家全体を包み込むように断熱し、快適な室内環境を提供します。木造のXevoGranWoodシリーズでは断熱等級7まで対応が可能です。
ダイワハウスのxevoGranWoodシリーズの坪単価は110万~。初期費用は掛かりますが、ランニングコストまで考えると十分もとが取れる住宅といえます。


4:ヘーベルハウス|標準で断熱等級7に対応した「アスハウス」


ヘーベルハウスは、旭化成ホームズ株式会社が提供する鉄骨造の住宅ブランドで、高い耐久性と耐震性を特徴としています。
2024年5月に新たな木造住宅ブランド「Asu-haus(アスハウス)」を発表。独自の「ASU-断熱工法」を採用し、断熱等級7(Ua値0.26W/㎡・K以下)を全棟で標準仕様としています。これにより、室内の温度環境を快適に保ちます。
屋根、壁、床すべてにおいて、旭化成のフェノールフォームであるネオマフォームと高性能グラスウールで内外ダブル断熱施工することで、非常に高い断熱性能を発揮することが特徴です。
坪単価は約135万円~。高い耐久性と断熱性能を兼ね備えた住宅を求める方に適しています。


5:ミサワホーム|高断熱・高耐震の「木質パネル接着工法」


ミサワホームは、耐震性・断熱性・デザイン性を兼ね備えた木質系ハウスメーカーです。
構造には「木質パネル接着工法」を採用。工場生産された木質パネルを隙間なく接着して一体化させることで、高い断熱性能を両立します。
断熱性能には、わかりやすく3つのグレードから選べる「スマートテック断熱」を用意しています。
具体的は内容はこちら。
断熱グレード | 断熱等級 | 断熱方法 |
---|---|---|
スマートテック断熱90 | 等級4~5 | 充填断熱 断熱材:高性能グラスウール |
スマートテック断熱120 | 等級6 (HEAT20 G2) | 充填断熱 断熱材:高性能グラスウール |
スマートテック断熱アドバンス | 最高等級7 | 付加断熱(充填断熱︎+外張断熱) 断熱材:高性能グラスウール・フェノールフォーム |
これは、オプション費用(10万円)を追加することで、気密性能を表すC値1を切ることを約束するもので、確実に気密性を高められるため、誰でも高気密・高断熱住宅を実現できます。
ミサワホームは、「強さ」と「快適さ」を両立した断熱住宅を求める方におすすめのハウスメーカーです。
6:スウェーデンハウス|木製サッシが標準の北欧住宅


スウェーデンハウスは、トップクラスの高気密・高断熱性能を誇るハウスメーカーです。
北欧の寒冷地仕様をそのまま日本に適用し、優れた断熱性能と木製サッシ3層ガラス窓を標準装備。全館冷暖房との相性も良く、年間を通じて快適な住環境を提供します。


建物全体を「面」で覆うことで、地震に強く、高い断熱・気密性能が特徴です。


業界でもとくに気密性が高い点も、住宅の快適性に大きく影響しています。
スウェーデンハウスでは、建築する全棟で気密測定を実施。気密性能を表すC値は業界トップクラスの平均0.64を実現します。



熱損失が少なく、効率的な冷暖房が可能となり、省エネな住まいが魅力です。
「高性能な住宅にこだわりたい」「光熱費を抑えながら快適に暮らしたい」と考える方に最適なハウスメーカーです。
7:タマホーム|HEAT20・G3水準の「笑顔の家」
タマホームの「笑顔の家」は、ポリスチレンフォームによる外断熱と高性能グラスウールの充填断熱を組み合わせた「ダブル断熱工法」を採用。外壁からの熱の出入りを大幅に削減します。
開口部は、樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラスとすることで、外気温の影響を受けにくく、室内の快適性を向上させています。
断熱等級7をこえる、UA値0.23W/(㎡・K)を実現し、非常に高い断熱性能を誇ります。
坪単価は約83万円と、他メーカーと比べると比較的コストを抑えて高気密・高断熱住宅を実現できる点も魅力です。
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断熱性が高い家4つのメリット


ここからは、断熱性能の良い家に住むことで得られるメリットを4つ解説します。
- 冬は暖かく、夏は涼しい
- 結露防止で家が長持ち
- 光熱費の節約につながる
- 呼吸器疾患とヒートショックを防ぐ
1. 冬は暖かく、夏は涼しい
高断熱住宅は、四季を通じて快適な居住空間を提供する理想的な住まいです。
その理由は、外気温の影響を最小限に抑え、室内温度を安定して維持できる点にあります。具体的には、以下の特徴が挙げられます。
- 室内温度が外気温の変動に左右されにくい
- 冬は暖かさが逃げにくく、少ないエネルギーで効率的に室内を暖められる
- 夏はエアコンの冷気も逃げにくいため、涼しい環境を維持できる
高断熱住宅は、省エネルギーでありながら四季折々の厳しい気候条件にも柔軟に対応し、住む人々に年間を通じた快適な居住空間を提供する、非常に優れた住環境であると言えます。
2. 結露防止で家が長持ち
結露は住宅の寿命を縮める要因の一つであり、適切な対策が求められます。
室内と外気の温度差が大きくなると、窓や壁面に水滴が発生しやすくなります。これが放置されると、以下のような問題が引き起こされます。
- カビが繁殖しやすくなる
- 木材などの構造材が腐敗し、建物の耐久性が低下する
- 修繕やメンテナンスにかかる費用が増加する
結露を防ぐ高断熱住宅は、建物の耐久性維持や住む人の健康面にも多大なメリットをもたらすため、長期的な住環境の質を高めるために非常に有効な選択肢と言えます。
3. 光熱費の節約につながる
高断熱住宅は、冷暖房効率の向上によりエネルギー消費を大幅に削減し、エアコン始動時に発生する大きな消費電力を抑制できるため、経済的かつ快適な住環境を実現します。
室内外の温度差が大きくなるとエアコンの稼働が頻繁になり、その都度エアコン始動時に一時的な高電力消費が発生します。
高断熱住宅は、断熱性能の向上により室内温度が安定し、エアコンの始動頻度が低減されるため、電力消費の影響を最小限に抑えることが可能です。
高断熱住宅は、少ないエネルギー消費で快適な居住環境を実現し、経済的にも環境的にも優れた住まいとなっています。
4. 呼吸器疾患とヒートショックを防ぐ
高断熱・高気密住宅は、家全体の温度差を最小限に抑えることで、特に冬場に発生しやすいヒートショックや結露による健康リスクを大幅に軽減します。
- 住宅全体の急激な温度差を解消
- 急激な温度変化によるヒートショックの防止
- カビやダニの発生を抑えて、喘息やアレルギーなどの健康障害を予防
- 風邪やインフルエンザといった感染症のリスクも低減
高断熱・高気密住宅は、温度の均一化によるヒートショックや結露、そして感染症のリスク軽減といった健康面でのメリットを提供し、家族全体の安全と快適性を高めるために非常に有効な選択肢です。
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断熱性能を比較する4つのポイント


住環境に大きなメリットをもたらす断熱性能ですが、どのように比較していけばいいのか、これから住宅を建てようとするかたでも、簡単にくらべられるよう解説します。
- 断熱等級の違い
- 断熱材の種類と特徴
- 気密と断熱の関係性
- 省エネ住宅とZEH住宅の違い
1.断熱等級の違い
住宅の断熱性能を示す指標として、「断熱等級」があります。2022年の改定で最高等級が等級7まで引き上げられました。等級が高いほど断熱性能に優れています。
- 等級4:2000年基準の最低限の省エネ基準
- 等級5:ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)基準
- 等級6:等級5よりさらに約10%のエネルギー削減
- 等級7:国内最高水準。HEAT20 G3基準に相当
2.断熱材の種類と特徴
断熱性能は、使用する断熱材によっても大きく変わります。それぞれの特徴を理解しておくと、ハウスメーカー選びの参考になります。
「グラスウール」
最も一般的な断熱材。価格が安く施工性も良好ですが、施工不良による性能低下のリスクがあります。
「吹付けウレタンフォーム」
現場で発泡させて隙間を埋めるため、気密性に優れます。防音性も高いですが、価格はやや高め。
「セルロースファイバー」
新聞紙をリサイクルして作られたエコな断熱材。調湿性・防音性に優れています。
「フェノールフォーム」
高い断熱性能を誇る硬質断熱材。耐火性もあるため、外断熱材としても使用されます。
3.気密と断熱の関係性
断熱性能を最大限活かすには、気密性も重要なポイントです。家に隙間が多いと、せっかくの断熱材も効果を発揮できません。
気密性を示す指標として「C値(相当隙間面積)」があります。



寒冷地では、C値0.5以下を目指すのがおすすめです。
4.省エネ住宅とZEH住宅の違い
断熱性能の高い家は、ZEH認定を受けやすく、補助金の対象になることもあります。断熱性を重視するなら、ZEH対応のハウスメーカーを検討するのも良い選択肢です。
「省エネ住宅」
断熱・気密性能を高め、エネルギー消費量を削減した住宅。
「ZEH住宅」
省エネ性能に加え、太陽光発電などで自家発電を行い、「消費エネルギー≦創エネルギー」を目指した住宅。
断熱性能の高いハウスメーカーを選ぶポイント


こちらでは、断熱性能の高いハウスメーカーを選ぶ際のポイントについて、詳しく解説をしていきます。
- 予算と性能のバランスを考える
- 断熱材だけでなく「窓・ドア」の性能もチェック
予算と性能のバランスを考える
高断熱住宅は、初期コストが高くなる傾向があります。しかし、光熱費の節約や補助金制度を活用することで、長期的には費用を回収できる場合が多いです。
ハウスメーカーごとの価格帯を比較し、「予算内で最大の断熱性能が得られる」メーカーを選ぶことが大切です。
断熱性能に優れた家は資産価値が下がりにくいため、将来的な売却を考える場合にも有利です。
断熱材だけでなく「窓・ドア」の性能もチェック
家の熱損失の約50%は窓やドアから発生します。いくら断熱材にこだわっても、窓やドアの性能が低ければ断熱効果は半減してしまいます。
以下のポイントをチェックしましょう
- 樹脂サッシやトリプルガラス窓を採用しているか
- 高断熱ドアを使用しているか
- 寒冷地では二重玄関などの工夫がされているか
まとめ|断熱性の高いハウスメーカーで理想の家づくりをしよう
断熱性能の高い家は、快適な住環境と経済的なメリットを同時に実現できる理想の住まいです。
この記事で紹介した5つのハウスメーカーは、断熱性能に優れた住宅を提供しており、寒冷地でも安心して暮らせる家づくりをサポートしてくれます。
最後に、断熱性の高いハウスメーカー選びのポイントをおさらいします。
- 断熱等級6以上の性能を持つ家を選ぶ
- 気密性(C値)にも注目する
- 窓やドアの性能も忘れずに確認
- 予算と性能のバランスを考慮する
家族全員が一年中快適に暮らせる家づくりのために、断熱性能にこだわってハウスメーカーを選びましょう。
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