- 差し入れは何を持って行けばいいの?
- 避けるべき品はなに?
- 差し入れを渡すタイミングがわからない
上棟当日に持って行く差し入れや渡すタイミングについて、こんな悩みを抱えていませんか?
上棟は建築過程の大きな節目であり、施主として適切な対応をしたいものです。差し入れの内容やタイミングが原因で、家の品質が低下する可能性もあるかもしれません
下調べをせずに上棟当日を迎えてしまうと、最悪の場合、施主と建築業者間のコミュニケーション不足や誤解が生じて関係が悪化したり、ストレスを抱えてしまう可能性もあります。
本記事では、上棟当日を無事に乗り越えるための具体的なアドバイスと実践的な方法を紹介します。

正しい差し入れの選び方や渡すタイミング、NG差し入れに至るまで徹底解説します。
結論からいうと、「差し入れと渡すタイミングに最適解はあるが、正解はない。選ぶ品は地域の特性や時期を考慮する必要がある」になります。
上棟に関する疑問をすっきり解消し、心から納得のいく家づくりを目指しましょう。



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上棟当日の差し入れ:おすすめ品と避けるべき品
上棟当日に持って行く差し入れは、施主から職人さんたちに対する感謝と労いの気持ちです。差し入れの最適解を踏まえ、おすすめの品と避けるべき品についてご紹介します。
暑い時期におすすめの品4選
- スポーツドリンク
- お茶
- 水
- アイス
夏場の暑い環境で作業されている職人さんたちにとって、冷たいスポーツドリンクはとくに喜ばれます。体への吸収も早く、水分補給として最適な飲み物は外れない品と言えます。
塩分タブレットなど手軽に素早く塩分補給できるものも好評です。



無難を追求する場合にはお茶や水がおすすめです。
渡すタイミングやクーラーボックスを準備するなど工夫する場合にはアイスも喜ばれやすいでしょう。
暑い時期に避けるべき品4選
- 腐るもの(生もの、要冷蔵の食べ物やデザート、果物)
- すぐに食べる必要があるもの
- 水分を奪われる食べ物
- 溶けやすいチョコレート類
夏場に避けたい差し入れとして、絶対に押さえておきたいのは上記の4点です。
とくに腐りやすいものは要注意です。
工事現場に冷蔵庫などはないため、上記のものを貰うと「必然的に食べなければならない」状況となるので差し入れは避けましょう。
わたしが過去にハウスメーカーから聞いた実例では、「メロンやスイカをいただいたものの、現場でカットする包丁などがなく困った」「人数に対して1つの果物や菓子折りの場合、後から配分するのが面倒」といった意見があります。
カステラやどら焼きといったお菓子類も、差し入れの定番ではありますが夏場の差し入れには注意が必要です。食べる事で口の中の水分が奪われてしまい、余分に水分を摂りすぎてしまうためです。
他にも、チョコレート類を差し入れする場合には、アイス同様クーラーボックスを準備するなど溶けない工夫をすると良いでしょう。
寒い時期におすすめの品4選
- ホットコーヒー
- カイロ
- 温かいお茶
- 温かいスープ類
お住いの地域によって冬場の気候は異なりますが、やはり温かい飲み物が好評です。
いずれも渡すタイミングが重要なため、夏場同様にクーラーボックスなどを準備して飲み物が冷めない処置をするとなお良いです。
飲み物の他に、カイロなどの寒さ対策アイテムを渡すことで、休憩中も身体を冷やすことなく過ごすことができます。



このような些細な気遣いができると、多くの職人さんに喜んでいただけます。
寒い時期に避けるべき品4選
- 身体が冷える飲み物
- 包装が複雑で、食べにくいお菓子など
- 現地でお湯を入れる必要のあるもの(施主がお湯の準備までする場合は可)
- 腹持ちの悪いスナック菓子など
お茶やコーヒーも、寒空の下で飲むことを考えて少しでも身体の温まるものを用意しましょう。
複雑に包装されている菓子類にも注意が必要です。
冬の厳しい寒さの中での現場作業は、職人さんたちの手も冷たくなります。かじかんだ指では、包装に気を遣うと食べにくく感じてしまいますし、防寒用に厚手の手袋をはいて作業している職人さんもいます。
寒い冬だからこそ、以下のものが喜ばれます。
- 身体が温まるもの
- 袋が開けやすいもの
- 飲み食べしやすいもの
腹持ちの悪いスナック菓子なども好まれない傾向にあります。冬場の力仕事は想像以上に体力を消耗するものです。
食べ物を差し入れしたい場合には、お昼ご飯としての弁当やおにぎり、冷えていても手軽に食べられる菓子パンなどが望ましいでしょう。
季節を問わない番外編4選
- ウェットティッシュ
- 入浴剤
- ゴミ袋や割りばしなどの消耗品
- ビールや日本酒
ウェットティッシュや消耗品は、長く作業をしていく上で必ず必要になってくるものです。
まとまった量を渡しておくことで、職人さんたちにとっても「現場に消耗品があるので自分たちで持って行く必要がない」という安心感になります。
差し入れは渡すだけでなく、飲食によってゴミが出ることも考慮しましょう。ゴミの処分まで考えてゴミ箱やゴミ袋まで準備できると、とても気の利く方だという印象になります。



ビールや日本酒も、持ち帰りの品として喜ばれます。
差し入れは食べ物や飲み物に限ったものではありません。お仕事の労をねぎらう意味で、入浴剤も大変喜ばれる品となっています。
差し入れの良否が工事の質に直結することは考えにくいでしょう。しかし、1日中屋外で過酷なお仕事をされている職人さんたちにとって、差し入れはとてもうれしいものです。
せっかく渡すものなので、相手の気持ちになって選ぶことで感謝と労いの気持ちが届き、良好な人間関係を築くことができるでしょう。
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上棟当日の差し入れ:渡す最適なタイミング
差し入れを渡す最適なタイミングは以下のとおり。
- 朝イチ:作業開始前
- 10時頃:午前の休憩時間帯
- 12時頃:お昼休憩
- 15時頃:午後の休憩時間帯
- 夕方:作業終了後
朝イチに渡すことで、職人さんたちの士気も上がりやすいためおすすめです。
作業の休憩時間を狙って行く場合には10時、15時頃が適当です。休憩時間に食べられるちょっとしたお菓子や飲み物を渡すのに絶好のタイミングと言えます。
お弁当を準備した場合にはお昼休憩を見計らって渡すと良いでしょう。作業終了後にはお仕事の労をねぎらい、感謝の気持ちを伝えると共にビールや入浴剤を渡すと喜ばれます。
例えば、以下のように判断するのがおすすめです。
- 朝イチなら、消耗品や飲み物
- お昼休憩なら、弁当やお茶・お菓子類・スポーツドリンクなど
- 作業終了後には、家に持ち帰れるもの
渡す際の注意点
必ずしも休憩時間が決まっている訳ではありません。時間に余裕を持って行動し、タイミングを見計らいましょう。
作業の手を中断させることは怪我や事故の元になります。作業中の職人さんに話しかけて渡すことは控えましょう。
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上棟当日の差し入れ選び:ポイント3選
上棟当日に最適な差し入れとは、以下の3つの要素を満たすものです。
- 食べやすく(飲みやすく)好みが分かれないもの
- 季節感や気候に配慮したもの
- お昼ごはんと一緒に食べられるもの
順番に解説していきます。
1. 食べやすく(飲みやすく)好みが分かれないもの
作業の合間や休憩時間に、片手間で食べたり飲んだりできるようなものが好まれやすいです。
職人さんの仕事は、屋外での作業が多く非常に肉体労働です。ちょっとしたお菓子の差し入れにしても、包装が凝っているものや食べ方が複雑なものはあまり好まれる傾向にありません。
エネルギーチャージの観点から、糖分や塩分を補給できるようなものも好まれる傾向にあります。
注意点として、極端に好みが分かれるようなものは避けましょう。
たとえば、以下の差し入れは避けたほうが無難です。
- 味が極端にあまい・からい・にがい・酸っぱいもの
- 野菜ジュース
- 乳製品など
2. 季節感や気候に配慮したもの
夏の暑い日と冬の寒い日では、用意するものは変わってきます。お住いの地域にもよりますが、上棟当日の季節感や気候を考慮しましょう。
炎天下のなかで行われる場合は、クーラーボックスに氷を入れて飲み物を冷やしておくなどの配慮があるとなお良いと思います。冬の寒い日には、ホットコーヒーやカイロなど、寒さ対策になるようなものを渡すと良いでしょう。
差し入れはあくまでも施主からの「気持ち」です。何も考えずにただ漠然と買って渡すのではなく、相手の気持ちに寄り添った品を選ぶことで気持ちは通じるものです。
3. お昼ご飯と一緒に食べられるもの
ひとつの案として、お弁当を渡すというものがあります。しかし、職人さん自身が弁当を持ち寄った場合は重なってしまいます。



お弁当は、コンビニ弁当よりも地域のお弁当屋さんで用意すると喜ばれます。
そのほうが相手に気持ちも伝わりやすく、職人さんたちにとっても普段食べないものになるので上棟がより特別なものになります。
お弁当を準備しない場合は、職人さんたちがお昼を食べる時のもう1品として、お惣菜などを準備するのも喜ばれやすいでしょう。
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上棟式の基本:その歴史と目的
工事の安全と順調な進行を祈願し、関係する全ての人たちに対する感謝の気持ちを伝えることができます。その歴史は古く、平安時代初期に確立したと言われています。
その後、江戸時代には建築儀式の代表として定着し、神棚や祭壇を設けてお酒やお供え物を奉納する様子が当時の文献に多く残されています。
現代の上棟式は、当時のものに比べて簡略化されている、という認識を持っていただければわかりやすいと思います。
まとめ
この記事の結論は、「差し入れと渡すタイミングに最適解はあるが、正解はない。選ぶ品は地域の特性や時期を考慮する必要がある」になります。
差し入れを選ぶ際に考慮する事項は以下の3点です。
- 上棟当日の季節感や気候
- 渡したい時間帯はいつなのか
- 力仕事をこなす職人さんにとって、貰って嬉しいものはなにか
暑い時期には冷えた飲み物、寒い時期には身体が温まる飲み物やカイロなど、環境的要因を考慮した差し入れを選びましょう。
差し入れを渡す最適なタイミングは以下の4点です。
- 作業開始前
- 午前、午後の休憩時間帯
- お昼休憩
- 作業終了後
差し入れで大切なことは、相手に対する感謝と労いの気持ちを持つことです。上棟の時期やタイミングを考慮し、喜んでもらえるような品を選ぶ参考になれば幸いです。
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