【迷ったらコレ】つみたてNISA初心者にオススメのインデックスファンド5選

資産運用を始めたくて、つみたてNISA口座を開設したけど、始めたばかりだとどんな商品を買えばいいのか分らないですよね。

つみたてNISAで選べる商品は金融庁が厳選した銘柄とはいえ、間違った商品を購入すると最悪元本割れをしてしまう可能性もあります。

しかし、これから紹介するインデックスファンドに15年〜20年と長期的に投資することで、ほぼ確実に将来の資産を増やすことができます。

この記事では、つみたてNISAの口座を開設したけど、「どの銘柄を買えばいいのかわからない」という方に、つみたてNISAで初心者にオススメのインデックスファンドを5つご紹介します。

この記事を読むと、つみたてNISAに最適な銘柄の選び方と、おすすめのインデックスファンドについて知ることができます。

初心者にオススメのインデックスファンドはこちら。

これらのファンドは、運用コストが低く、長期的なリターンが期待できるため、投資初心者に特にオススメです。

つみたてNISAで投資する商品の選び方

つみたてNISAで銘柄を選ぶ際には、ただ利回りの高い商品を選べばいいわけではありません。

利回りの高い商品は、それだけリスクも高くなります。

失敗しない銘柄選びをするためには、見るべきポイントがいくつかあります。

つみたてNISAで投資する商品の選び方は以下のとおり

• 投資対象を選ぶ
• 信託報酬の低い銘柄を選ぶ
• 純資産の多い銘柄を選ぶ

順番に解説をしていきます。

投資対象を選ぶ

まずはどんな投資信託を購入したいのかを決めましょう。

今後の成長を期待できる国や地域に投資したり。

債券や株式など、リスクにあわせて投資商品を選ぶなど、あなたの運用方針にあわせて投資対象を選びましょう。

投資未経験で、どの商品を購入すればいいのかわからない方は、全世界株式のインデックスファンドがオススメです。

投資対象を選ぶポイント

• インデックスの種類を理解する
  • 株式インデックス：TOPIXや日経225など、株式市場全体の動きを示す指標
  • 債券インデックス：債券市場の動きを示す指標
• リスクとリターンのバランスを考える
  • 高いリターンを求める場合、リスクも高くなることが一般的です
  • 初心者の場合、リスクを抑えた商品を選ぶことをおすすめします
• 分散投資の考え方を取り入れる
  • １つの銘柄のみに投資するのではなく、いくつかの銘柄に分散投資することでリスクを分散させます
  • 世界株や新興国株、国内株など、異なる地域や産業のETFを選ぶ

信託報酬の低い銘柄を選ぶ

信託報酬の低い銘柄を選ぶポイント

• 信託報酬を確認する
  • 長期の運用では、わずかな手数料の差でも将来的に大きく変わってきます
  • インデックスファンドはアクティブファンドと比べて信託報酬が低い商品が多いです
• 信託報酬以外のコストも確認する
  • 販売手数料など、信託報酬以外のコストも発生する場合があります。
  • ノーロード商品(販売手数料無料)のファンドを選ぶことが重要です
• パフォーマンスと利益報酬のバランスを見る
  • 信託報酬が低いからといって、その商品が必ず優れているとは限りません
  • 過去のパフォーマンスやファンドの詳細を確認し、信託報酬とのバランスを考慮して選ぶことが大切です

純資産の多い銘柄を選ぶ

純資産の多い銘柄を選ぶポイント

• 流動性の指標
  • 大きな純資産を持つファンドは、一般的に流動性が高いと考えられます
• 信頼性のバロメーター
  • 大きな純資産を持つファンドは、多くの投資家から見るものとして解釈されることが多い
  • そのファンドが一定のパフォーマンスや安定性を持っている可能性が高いことを意味します
• 運用コストの低減
  • 純資産の多いファンドほど、スムーズな資金繰りで、運用コストを抑えることができます
• 純資産だけでは判断しない
  • 過去のパフォーマンス、報酬、運用方針など、他の項目も合わせて評価することが大切です

関連記事＞＞＞【どっちがオススメ？】インデックスファンドとアクティブファンドの違いについて解説

つみたてNISAで初心者にオススメのインデックスファンド5選

ここからは、つみたてNISAの口座を開設したけど、「どの銘柄を買えばいいのかわからない」という方に、つみたてNISAで初心者にオススメのインデックスファンドを5つご紹介します。

• eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
• eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
• 楽天・全米株式インデックス・ファンド
• SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
• eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

運営会社	三菱UFJ国際投信
カテゴリ	米国株式
信託報酬	0.09372%
純資産	2兆6,016億

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、米国の株式に投資し、S&P500指数に連動する投資成果を目指す投資信託です。

GAFAMといった米国の有名企業を中心に、今後成長の期待できる企業に幅広く分散投資ができます。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のメリット

• 米国の代表的な企業に分散投資できる
• 低コストで中・長期の運用ができる

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)

運営会社	三菱UFJ国際投信
カテゴリ	国際株式・日本含む
信託報酬	0.05775%
純資産	1兆4,385億

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)は、日本を含む世界の新興国、先進国の株式市場の値動きに連動した運用を目指す投資信託です。

ただし、全世界とはいえ構成銘柄の約6割が米国の企業なので、米国の経済状況の影響を受けて値動きする場合があります。

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)のメリット

• 約50カ国の国と地域に国際分散投資できる
• 低コストで中・長期の運用ができる
• 世界全体の経済成長の恩恵を受けられる

楽天・全米株式インデックス・ファンド

運営会社	楽天投信投資顧問
カテゴリ	米国株式
信託報酬	0.162%
純資産	1兆983億

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、楽天VTIとも呼ばれる、米国の株式市場全体に分散投資できる投資信託です。

楽天・全米株式インデックス・ファンドのメリット

• アメリカ市場全体に投資できる
• 信託報酬が安い

まだ楽天証券のお口座をお持ちでない方は、こちらの記事も参考にしてください。

参考記事＞＞＞【つみたてNISA】楽天証券の口座開設方法から買い方・積立設定まで徹底解説

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

運営会社	SBIアセットマネジメント
カテゴリ	米国株式
信託報酬	0.0938%
純資産	1兆1,054億

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドとは、米国の代表的な株価指数S&P500指数に連動する投資成績を目指す投資信託です。

バンガード社が運用するETF「バンガード・S&P500ETF(VOO)」が実質的な主要投資対象。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドのメリット

• 米国の代表的な企業に分散投資できる
• 低コストで中・長期の運用ができる

まだSBI証券の口座をお持ちでない方は、こちらの記事も参考にしてください。

参考記事＞＞＞【つみたてNISA】SBI証券の特徴と口座開設方法について徹底解説!!オススメの銘柄もご紹介

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

運営会社	三菱UFJ国際投信
カテゴリ	先進国株式
信託報酬	0.09889%
純資産	5,354億

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、低コストで海外先進国の株式に分散投資できる投信託です。

日本を除く先進国(22カ国)の大型株・中型株で構成されています。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスのメリット

• 海外の先進国に分散投資できる
• 運用コストが低い

まとめ

この記事では、つみたてNISAの口座を開設したけど、「どの銘柄を買えばいいのかわからない」という方に、

つみたてNISAで投資する商品の選び方と、オススメのインデックスファンドについて解説をしてきました。

つみたてNISAで投資する商品の選び方はこちら

• 投資対象を選ぶ
• 信託報酬の低い銘柄を選ぶ
• 純資産の多い銘柄を選ぶ

オススメのインデックスファンドはこちら

• eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
• eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
• 楽天・全米株式インデックス・ファンド
• SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
• eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

インデックスファンドの特徴は、投資したい国や地域のファンドを決めたら、あとはプロのファンドマネージャーがあなたにかわって分散投資と運用をしてくれることです。

• 経済大国と言われる米国に、今後の成長も期待して投資したい
• 米国だけだと不安だから世界全体に投資したい

この記事で紹介したインデックスファンドを長期的に運用することで、限りなくリスクを抑えて将来の資産形成ができます。

大切なことは、経済が上下しても焦って売却をせずに、長期に運用を続けることです。

あなたの投資スタイルにあわせて、より長く続けられそうな投資先を選びましょう。